食欲と性欲の狭間で

生きている、頭からっぽ公務員@アラサーの女子日記

生理前の闇落ち

PMSの症状。

 

1.悲観的になる

なにもかもネガティブになる。

LINEが1時間既読にならない、嫌われたんじゃないか。

今夜は沈黙の時間が長い。あたしの話、そんなにつまらないんだろうか。

目を見て話してくれない。あたしの顔に飽きたんだろうか。

こんなことばかり考えていた土曜日。

大雪で人も車も消えた町をひとり帰っていく彼を見送って、一緒にいたときよりほっとしているくせに、振られるんじゃないかいう不安で泣きそうになったりしていた。

 

2.とまらない食欲と性欲

常に何か口に入れていないと落ち着かない。

仕事の帰り、駅前のコンビニでフライドポテトやらチキンやらあらびきソーセージなんかの、脂肪x塩分の塊に、家に着くのももどかしく、歩きながらかぶりつくと、やっとひとごこちつくといった感じ。

そして、夕食にしっかり一汁三菜食べたのに、口寂しくなってチョコレートをつまみ、塩気を欲してポテチの袋を開け、暖房でほてったからだにアイス。。と際限ない。

性欲も亢進する。3日くらいしなでいると、夢いきすることすらある。指1本動かさないで脳みそだけで逝くのは、セックスで逝くのと変わらないくらい、ものすごく気持ちいい。

 

3.肌が荒れる

あごや口の周りに吹き出物ができる。

食生活が荒れるんだから仕方ないが、ふだんはできないような大きな赤にきびができるのが困る。

 

4.眠い

寝ても寝ても眠たい。

 

そうこうしていたら生理が来る。

あのどうしようもない不安の原因はPMSだったのか、と少しほっとする。

 

不安になると、つい他の男に頼りたくなるのはなぜなのだろう。

女友達ではなくて男。

元彼とか、先輩とか友達とか。

このあいだ整理したはずのトーク履歴を、また表示させようとしたり。

泣きついて、全部肯定して甘やかして欲しい、お前は大丈夫だって抱きしめてほしくなる。

彼氏ではないほかの男からの裏づけが欲しくなる。

でも今回はまだ実行には移していない。

とりあえず他のことをして気を紛らわしている。

寂しいときに一番気軽に呼び出せた男の連絡先は、2ヶ月前に完全に消してしまった。

こういう夜はもう私には来ないと、あっさり消してしまったことを、いま少しだけ後悔している。

いやしかし、この寂しさを、今の彼氏に全部ぶちまけたら、きっと引かれてしまうんだろう。

相手の多忙さ、疲れをじゅうぶん知っているから甘えられない。

いや、けど今夜はちょっと甘えてみようかな。

どうしようもなく寂しくて抱かれたいんだって泣きついてみようかな。

捨てられたらどうしようって不安だと告げたら、なんていわれるだろう。

否定されなかったらどうしよう。

ああだめだ、今夜は本当にもうだめ。

お風呂でも入ってさっさと寝よう・・・。