食欲と性欲の狭間で

生きている、頭からっぽ公務員@アラサーの女子日記

ヒモられている今日この頃。

冷たくされると燃える。突き放されると追いかけたくなる。

それが人間のサガ。

 

一年ぶりに、彼氏らしき奴ができた。

アラサーともなると、ゴール(=結婚)の見えない相手と付き合うには勇気がいる。と思っていた。

出産を望んでいるなら尚更、そんな男にはさっさと見切りをつけて、次へ行くべきだ。とも。

今でもそう思う。友達がそんな男に現をぬかしているのを見たら、全力で「やめろ」と言うと思う。

けどね。

難しいよね。

つか私は自分に甘い。自分の欲望に甘すぎる。

その人とはなんとなく気が合って、流れで肌を重ねるようになって三回目の夜だった。

裸で私を抱きしめながら言われた。

「ちゃんと付き合いたい」「かわいい」「大事にしたい」

目の前10cmの距離で。

ここ3年位言われたことなかった。

いつもみたいに、付き合うよりセックスが先にきて、体だけの楽な関係で終わるんだろうし、終わっていいと思っていた。

(だって結婚が見えない相手だったから)

でも、好みの顔に覗き込まれてすべすべの手のひらでほほを包まれ、長い腕に包まれていたもんだから、

「YES」しか出てこんわい。女だもん。

一緒にいると、楽しいし癒される。

優しいし顔も匂いも好みだし。

セックスは最高に合うし。

ただ、フリーターなんだよな。しかもアラサー

彼なりに就職活動は頑張っているようだが。

私は他人の人生に口を出せるほど立派な生き方をしてきてないので、「ちゃんと仕事みつけろ」なぞと尻を叩くなんてとてもできない。

自分も人生路頭に迷いまくって、モラトリアムしまくった末に社会に出た身だから。

何がいいって、ものすごい遅漏なんだよなこの人。

しかも連続で3回、できる。

その間に私は奥で何回も何回もいって、最後に一緒にいく。

一回目、口に出す。

まだまだ硬いちんこをまた突っ込まれ、二回目も口に出す。ほんの少し苦い液を飲み込む。

まだまだ硬いちんこ。驚く。

三回目は、出し切るようにすべてを私の全身にぶっかける。

そんな感じで私たちは汗と精液と愛液まみれになったからだを絡めあってキスする。

 

どっちがどっちか全然わからない。

「こんな本気のセックスしたの、俺初めてかも」

相性は、いいんだよ本当に。

ああ定職にさえついてくれれば。